鰯雲

詩を書いたけど、よーく考えたらあとで恥ずかしくなったので追記で隠すことにしました。
 高く浮かぶ鰯雲に、
 名残の陽光が照り映えて、
 薄くれないに輝いている。
 秋がとても美しい。

 大気は澄んで満ち、
 生きとし生ける者は豊潤な恵みを甘受する、
 和やかで優しい季節に、
 夕暮れの涼やかな風が渡る。

 美しさにため息をつく。
 けれど、待つ。

 やがて夜半に、
 家屋をがたがたと鳴らし、
 荒々しく吹く風が、
 辺りをなぎ払って駆けて来る。

 轟く白い白い光の刃が、天空を別け、
 尽きることなく溢れる水が、大地を洗う。

 嵐が、私の魂を、揺さぶる。
 遠く、速く、より遠くへと、連れ去って行って欲しいような。
 後に晴れ晴れと、透き通る美しい空を残して。

theme : 詩・ポエム
genre : 小説・文学

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